ファッションブロガー

ファッションブロガーというのは定義付けが難しい、というか私が詳しくないだけなんですが、ちょっと面白い勢力だなと思ったので軽く考えてみることにしました。


モデルより庶民感覚を押し出し、雑誌に掲載されるのが読者モデルという存在であるとすれば、ファッションブロガーは個人でブログを開設し、自身のコーディネート(などを含めた暮らしの様子)をアップし、多数の閲覧者がいる状態にある者…となるのでしょうか。

読モとの違いは、商業目的でないこと、露出場面が自身のブログのみであることぐらいしか思いつきません。
共通点はモデルが本業でないこと、身につけているものが自分の選択によることなどですかね〜。最初から芸能活動を目指している人はほぼいないのではないかと思います。わかんないですね


私がなぜファッションブロガーに興味を持ったのかというと、DECOLOGというブログサイトがありまして、
そこが「DECOLOG PAPER」という雑誌を発行しているのを知ったからです。

あれ?紙媒体使うんだ って思いました。
ブログで完結するものだと思っていたので。
ググってタイトルから察しただけでちゃんと読んだわけじゃないので何とも言えないですが、もしブロガーを適当にピックアップしてスナップショットを並べただけのものだとしたら、読者に何を伝えたいのかよくわかんないですね。それこそスナップに特化した雑誌が先にあるわけで。
ブログ/ブロガーそのものにもっと焦点を当てたら雑誌にする意義も強まるのではないかと思います。


まあそれだけ勢力が強まっているってことなんでしょうね。
でもそうすると読モとの明確な線引きができなくなってしまいますね。中にはCDデビューした方もいらっしゃるみたいです


なぜブログにするのか?ということについては、
街中をうろついてスナップショット撮られる機会を待つより、自分でアップしたほうがいいじゃんという感じで、なんというか備忘録感覚ですね。
ファッションブロガーと呼ばれる人々に共通しているのはファッションに対する関心が高い(自分なりの基準がある)ことと、自身の人生に対する向上心があることではないでしょうか。このような意味で閲覧者の存在は大きいと思われます。
単なる自己顕示欲の表れだと言ってしまえば身も蓋もありませんが…。
でも純粋にすごいなと思います。自分のスタイルを見せることは、誰にでもできるように見えて、実際そうではありません。


ある一定数の存在が、新しい名称・身分が生まれるきっかけになり得るという結論にして、しめます。それではまた。