2013年に観に行った展示

半年ぐらいブログを書かずにいたのは、面倒になったからではなくて、
5年目になったパソコンがもう使い物にならなくなっていたから。
写真読み込めなかったんだよ。つらかった。 

 

去年観に行ったものを掻い摘んで並べてみます。

 

1.花開く 江戸の園芸(江戸東京博物館、2013.7.30)f:id:neovillage:20130730142634j:plain

初日だったので平日なのに結構混んでいた。
浮世絵メインなんだけど実際に使われていた鉢とか、フラワーアート?菊人形?のようなものも展示されていた。
斑入りの葉を育てる技術は江戸で既に会得されていたっぽい。
鉢植え万年青の絵がシュールでよかった。鉢の模様がメキシカンな印象を受けた。
植物の絵は(当然と言えば当然なんだろうけど)写実的、絵師の観察眼はすごい。
菊の絵めっちゃよかった。国芳北斎
解説文の誤字脱字が多くてつらかった。

 

 

2.江戸の美男子 ―若衆・二枚目・伊達男(太田記念美術館、2013.8.3)

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粋、の一言に尽きる。
正直歌川国芳の描いた男達しか印象に残っていない。
着物の柄の描き込みようには毎回感心させられる。

 

 

3.American Pop Art (国立新美術館、2013.8.25)

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いきなり横文字でびっくりしましたか。
浮世絵以外の展示も観に行こうというやる気に満ち溢れていたので行きました。
「意味がわからない…意味がわからないよ…」と独り言ちながらまわったのを覚えています。それくらい難易度高かった。ポップって難しい。
アンディ・ウォーホルのマリリンモンローの絵も、「大量生産大量消費の大衆社会を揶揄した」という解説がなければ、「オシャレだな」という感想しか持てなかったと思う、それくらい私は普段物事の背景に思いを巡らせることがない。
最後にキャンベルスープを買って帰った。

 

まだ続きます。