雑談

年度末あたりから徐々に出勤日が減り、現在はおおむね週一出勤、あとは自宅待機ということになった。自宅待機中もできる業務はやってる。

胃の調子が良くなった。
こんなことを書くと怒られるのかもしれないが…。出勤日は昼食後必ず胃もたれするので、疑惑が確信に変わった。

 

―――長年続いていた胃の不調はストレス由来―――

 

まあ本当は週一だって職場に行きたくないですけどね…。

 

生活リズムが爆烈に狂った。
10時前に起きて、昼食代わりにナッツやほしいもを食べて、業務して、17時頃に夕食、業務、間食1億回、なんらかの家事をしたのち、分岐点があって

①20時に寝落ちして2時頃に目覚める

②翌日8時頃までずっと起きてる。そのあと少し寝ようと思って15時まで起きない

なぜかどっちもバッドエンドルート。これが自己を甘やかす人間の成れの果てか。

自宅待機日はだいたいパソコン見てるか、スマホ見てるか、あるいは両方同時に見てるかしかないから、頭から背中のすべてがひどく痛む。
こないだ同じ業務メールをパソコンとスマホで同時に見てて、スマホで返信打った後にパソコンの画面で送信ボタン押した。
なんの意味があるの?

意識しないとずっと家にいる。


「外に出たくない」という思いが日々強くなっており、ちょっとまずい気がする。外に出なくてもいいが、日光は浴びたほうがいいし、体も動かしたほうがもちろんいい。

もともと端末依存症がひどいのだが悪化した。今だってデジタル酔いで眉間を痛めながらブログ書いてる。てか端末依存症とかデジタル酔いになりましたって申告するのダサすぎる、恥ずかしい。
そんなわけで胃腸は良くなったが頭痛や肩こりがひどくなり、身体がちぐはぐしている。精神はさざ波程度。毎年恒例の五月病が今年はどうなるのかわからなくてこわい。

 

はまっているものの話をします。

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-

2019年のオオサカデビューでちゃんと曲を聴き始め、ナゴヤではまった。
NobodyKnows+Diggy-MO’ なんだもん………………ズル…………………
その後ドラマパートをちゃんと聴いて話を追った。ドラマパートの野良ラップバトルでずっこけそうになるのも含めて受け入れた。
Abemaで配信してた無観客ライブをリアルタイムで観て、その後3回観返した。そんで声優陣を覚えて、今ポプテピピックで復習してる。
えるしってるか ぬまだとしりながらはまるのはたのしい
今はチームだとシブヤ、キャラクター個人だとシブヤのギャンブラーが好き。
音ゲーアプリが出たのでずっとやってる。


ねこあつめ

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ん゛っ  か゛わ゛い゛い゛ね゛

5年前のリリース当時も遊んでた。コンプリートしてLINEスタンプも買ってたのしみ尽くしたな〜。あれからもう5年なのか。
なんかふと思い出して再インストールした。ねこやグッズの種類が増えて充実している。相変わらずよいアプリ。

 

それでは、また。

手話をビデオ通話でやった感想

今週から習いごとの手話をオンラインで行うことになった。
使用するのはzoom。

 

今日は初めてのオンライン講習だったので、zoomの機能を試すのがメイン。簡単な雑談と3名での通話をやってみた。

「仕事どうなった?」

「非常事態宣言が出されたあとは、出勤日はあるものの自宅待機の日が増えました」

「暇じゃん」

「そうなんですよ〜」

こんな感じ。

 

あと時事ネタ関連の手話を教えてもらったり。
ただ、iPhone7の小さい画面でやると肝心の手話がよく見えないな〜と思った。お、機種変更の機運か?
ということで、このHPを見て復習。「コロナウイルス」の手話はMERSが流行した2015年に作られたんだね。 

www.newsigns.jpつかこのHPおもしろい。

 

40分×40分の80分、結構つかれた。
手話の読み取りは集中力がいるので、対面でやってもかなりつかれるんだけど、オンラインになると目をよくこらさないと手の細かい動きや表情が見えないので、より集中しないといけない。
マスクをすると表情がわからなくて手話が読み取れなくなるし、教室に通えない間はオンラインでやるしかなさそう。
と思うと、各種会見にいる手話通訳の人の健康リスク高いよね…。いろんな業種に感謝する今日この頃。

あとスマホスタンド買った。Amazonで検索したらいちばん上に出てくるやつ。
便利。

とりあえず支障なくできたので安心している。

雑感

今年に入ってなぜかブログの更新頻度が上がっている。もう去年の記事数を超えてしまった。

 

近況。

職場へは変わらず出勤しなければならない。
子どもと暮らす同僚たちは不安な日々が続いてかなり辛そうだ。
1月下旬に部署の人みんなでお昼のニュースを見ながら「なんかまずいことになりそうだね」と言い合っていた頃が、途方もなく昔のことのような気がする。
最近は同業他社の感染者の情報が連日流れてくる。うちだけが無事なんてことはなりえないだろう。

 

沖縄でも感染者が増加している。親が心配だな〜と思うけど、自分が今いる東京のほうがマジでやばい。今年一年は帰省しないでおこうかとまで考えている。
今んとこ親は元気。こないだ母から「道を歩いてたら鳥の巣を見つけた」と写真が送られてきた。
出歩くな。家にいろ。鳥の巣を撮ったら手を洗え。

 

海外からの帰国者や、国内でもなんらかの集まりに行ってきた人たちが感染していた、というニュース(ニュースと呼ぶことに違和感があるが)を耳にするたび、そんな個人の責任みたいに報道するのやめてくれないかな、と思う。

感染経路が重要な情報であることはわかるんだけど、「外出しないこと以外に、個人レベルで感染を防ぐ手立てがほぼない」ということ以上の教訓は得られないような。
あと、どんだけ理性に訴えても、感染者を特定しようとする人は必ずいるしな…。というのは、たまたまこれを読んでて思った。


なんかダダダと書き連ねてしまった。タイトルを「雑感」にしておいてよかった。
「雑感」「雑記」「近況」、最近そんなんばっかりだな。言葉の使い分けとか特にしてないです。

 

えーと後はとくにないんだけど、こないだスピッツの好きな曲厳選プレイリストをつくったから見てくれますか?

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見てくれてありがとうございます。

 

 

『三国志 完全版』(吉川英治、歴史浪漫文庫)を読み終わった

※ネタバレ要素があります。


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iBooksで読んだ。全十巻、iPhone7の画面で6713頁。

 


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読み始めた時期うろ覚えだけど、栞を挟んだ履歴から推測するに、おそらく2017年3〜4月あたりだと思う。
三国志スタンプは今も気に入っててよく使う。横山光輝版はiBooksKindleには出てないみたい。読みた〜い。

 

ちびちび読み続けて約3年、先日ついに読み終わった。

毎日読んでたわけではなく、思い出したら読む程度だったんだけど、今年の1月20日から「これじゃいつまで経っても読み終わらん」と思い、毎日5分読む日課をつけた。その時全体の77%目だったので、2ヶ月ちょいで23%読めたことになる。
ということは、毎日読んでたら本来は1年足らずで読了できたということだ。でも今までダラダラ読んでたのにいきなりブーストかけるほうが難易度高そうじゃない?だから俺はすごい。

 

まあなんで飽きずに読み続けられたかといえば、三国志の物語自体の面白さと、吉川英治の文の美しさの二点、これに尽きる。
ちょうどブーストかけてからすぐ関羽が死んで、そこから物語も一気に加速して面白さが増した。

 

個人的には孔明vs孟獲(もうかく・南蛮軍)のエンドレス戦闘が結構好きだったなー。戦略で攻める孔明と、猪突猛進型の孟獲がいい対比になってて。対戦を重ねるうちにだんだん孟獲が分析・対策を始めるなどの成長も見られてウケた。

それから劉備が珍しく(敵の使いに)激怒し、それを見ていた龐統ほうとう)に「珍しいですね。立腹の後味はどうです?」と問われて「たまにはいいなと思った」と返した、という話も好き。


組織内の人間関係の描写などは普遍性がある。優秀な同僚に嫉妬して自滅する者、暗愚な上司に見切りをつけて辞めていく部下。それらのシーンのどの人物も、たしかな人間味が感じられるのが、吉川英治の凄いところだと思う。

そういう人物描写も網羅しながら、戦争による人間の生き死にもがっつり描いているのが、さらにおそろしいのだけど…
三国志は人がすぐ死ぬ。とにかくまとめて死んでゆく。張飛趙雲が敵を片付ける描写なんかだと、一文で敵の軍団全員死ぬ。
それは主人公側でも同じで、あっけない死が幾度となく描かれる。
そういう「死の避けられなさ・平等性」についても、容赦なく思い知らされる物語だと思う。

 

 

近況

前記事のときと比べると体調は回復しつつある。

精神衛生を通常に戻すには、小さい成功体験を積み上げていくしかない。溜まったごみを一つにまとめた(捨てに行くまではできなかった)とか、洗い終わった洗濯物を放置せずに干せた(3時間以内に干せばセーフだと思っている)とか、いちばん低いハードルをゆっくり跨って越えていくような感じ。
そのうち調子が出て、いつもの自分に戻っていく。

 

職場でもイレギュラー対応の中を通常の心持ちで泳げるようになってきた。
これはあまりよくないかもしれない。変に慣れてはいけない。しかし、精神衛生のための成功体験イコール環境への適応、という図式が頭にあり、体調が戻ったら戻ったでジレンマに陥っていく感がある。あ〜〜〜〜〜〜。沼に嵌りそうなときは大きな音を出して考えるのをやめよう。

 

英会話教室をやめた

正確に言えば、1ヶ月だけ休会すると申し出てから1ヶ月たたないうちにSlackのメンバーから外されていた。
まあ仕方ない。復帰するかどうか決められなくて、毎日悩んでたし。休会したきっかけは、人間関係のトラブルの火種ができたからであり、英会話そのものが嫌になったわけではなかった。講師は相談に乗るよと言ってくれたけど、そういう気分にも持っていけなかった。やめたことで火種は無事に消えた。
残念な終わり方ではあったけど、英会話を1年4ヶ月続けたことはかなり自信になった。やってて実際楽しかった。

ということで習い事はしばらく手話一本になる。手話も相変わらず楽しくやっている。

www.afpbb.com

これが少し気になっている。遠いけど行ってみたい。

 

玄米を食べはじめた

今年に入ってから玄米を食べている。
もともと十五穀米とか全粒粉ビスケットとかくるみパンとかが好きなんだ。玄米もそのカテゴリに入るだろう。
下処理不要、白米と同じ炊き方でいけるものを購入している。
味はどう?と聞かれても正直わからん。大抵のものをおいしいと感じる脳と舌で食べておいしいと思う、そんな感じ。おいしい。白米と異なる味がする気はするが、どう違うかと聞かれてもわからん。どっちも好き。
玄米を食べるときはふりかけをかける。なぜなら、ふりかけもまたおいしいからだ。

 

外出について

この土日は久々に外出した。花粉症対策で新しく処方された薬を飲んで、顔にミストを振りかけて出歩いたら、マスクなしでも一日大丈夫だったのでかなり感動した。

外出といえば、美術館が軒並み臨時休館になってしまい悲しい。低調期を脱してやっと美術館に行きたいと思えるほどの元気が出てきたところだったのだが、こればかりは仕方がない。
大切な期間だと思って見守ろう。 

 

2020.3.1

あんまり元気がない。


職場の人とのコミュニケーション不全で落ち込んでいるところに、新型肺炎のニュースとその対応やらなんやらで少し疲れた。
木曜日は一日休んで文字通りほとんどベッドの上で過ごした。
金曜日は出勤し、最低限のことをして、家の近くのドラッグストアのトイレットペーパーが売り切れているのを横目にレトルト食品と牛乳を買って帰った。そんで土曜も家から一歩も出れないまま過ごした。そういえば先週の土日も家を出なかった。掃除機をかけて食器を洗って読書したら少し気が晴れたので、よしよしと思っていまブログを書いている。

3月の出勤どうなるのかな。今の部署は自分以外全員小さいお子さんがいてみなさんすごく困惑していた。そりゃそうだ。みなさんが出勤できなくなったら、比較的柔軟な出勤ができるわたしががんばらなければ、と思ったが、この体たらくではあんまり期待できない。
「みんなで調整して乗り切る」ことより、「みんなが無理をしない」ことを優先していきたい。

 

自分は情報疲れに陥りやすくて、2月に入ってからはTVのニュース番組も避けているし、Twitterもアプリを消した。言いたいことがあったときだけログインして投稿してすぐログアウトする。
質が低い情報とかデマそれ自体を見るのも嫌だけど、それらに対して糾弾したり不安を訴えてくるのを見るのがとにかく辛い。東日本大震災のときもそうだったし、2019年10月の台風でもそうだった。

不確定な情報に踊らされる人々を馬鹿にできない。不安という感情は強いからだ。政府の対応にも思うところはあるが、新型肺炎対策に関して言えば、自分のできることは予め限られている。それらを確実に行うこと以外に、何もしたくない。

 

それで情報を遮断している間なにしてるかというと、本読んでる。

いまは『三国志(完全版)』(吉川英治作)と、研究社『琉球方言とウチ・ソト意識』(内間直仁著)の2冊。
三国志iPhoneの小さい画面で2016年に読み始めてから、約7,000頁中残り700ページくらいまできた。今年に入ってiBooksに読書継続日数や一日の読書目標時間を設定する機能があることを知ったのがブーストとなった。一日5分で目標設定したら、継続日数が止まるのがこわくてとにかく毎日読むようになったのだ。5分て、短い設定時間数ですけど、継続が主目的だから低いハードルでええねん。お昼休みとか、退勤時の電車で読んでる。

琉球方言のほうは、言語学的見地から琉球方言を観察して、そこから沖縄県民の社会心理を解き明かそうとするもの。
この本が、長年自分が考えてきた問題を解決に導くような気がしている。2月中旬から毎日読んでる。私は言語学を学んでないから別途調べたりすることもあるけど、とにかく面白い。
自分の興味関心は言語かもしれない。
これはだいたい寝る前にIZ*ONE聴きながら読んでる。

 

あとはお茶をよく淹れるようになったな。貰い物の紅茶が溜まっちゃって。昔買った急須を引っ張り出して使っている。

現実逃避かなと思いながら、最近はそんな毎日を過ごしている。

 

雑記

「ZAKKIES」と冠したブログでわざわざ雑記タイトルの雑記書く?と思ったけど、たいしたタイトル思いつかん。

 

・TV観るようになった

模様替えしてから、TV観る頻度が高くなった。
いつも朝の出勤準備のときにニュースつけてるだけだったけど、これでさんざん撮り溜めてたやつ消化できる。
「ねこねこ日本史」が好き。

 

・児童書を買った

 

『ビターチョコレート』さ・え・ら書房
ミリアム・プレスラー作、中野京子訳、吉川聡子装画

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太っている自分が嫌いでダイエットを繰り返し、そのたびに失敗して過食症に走る少女エーファの話。
これは1980年にドイツで書かれた本だけど、自分の見た目を気にして激しいダイエットをしたり、摂食障害に陥る子っていつの時代もいるよなあ、そうだよな。

とにかく自分に自信がない、こんな見た目だから人に笑われたり嫌われたりされると感じる。
私もかつて恋人に「また太ったね」「156cmなら43kgまで許す、それを超えたら別れる」などと言われてたいした食事をとれなくなった、あいつは早くくたばれマジで。周りの目がつらく、下ばかり見て歩き、とにかく自己否定で苦しい日々を過ごしたことがあった。

そこから立ち直るのはとても難しかった。
いつだったかげっそり痩せて帰省した私を見て母親が泣いて、それで初めて「あっ、これはよくない」と気付いたような気がする。

エーファも友人や母親との会話を通してありのままの自分をだんだん受け入れていく描写があって、視野が狭くなってしまったときの周囲の人たちの協力ってかなり大切だなとわかる。たとえ自分がそれを望んでいなくても。


『優等生 いつか本当に泣ける日まで』ポプラ社
松村美樹子作、一色みな子絵

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成績がよく責任感の強い優等生の悠子(左)が、人並みよりちょっと下のところにいる、のんびりしてて喜怒哀楽に乏しく何考えてるかいまいちわからない風花(右)と出会って少しずつ変わっていく話。

悠子が風花と仲良くなり始めたとき、「風花を守りたい」という気持ちが強かったけど、ある出来事を通してそれは自分のエゴだったということに気づく描写が自分の経験とまるまる重なり、少しつらかった。
「〜してあげたい」という気持ちは善意でも、その時点で対等な関係とは思ってないよね、という。
本当の友達とはどっちか一方がもう一方を守ることじゃない、お互いに自立しながら支え合う様子がよかった。そういう関係がいいよね誰ともさ。

 

児童書を入手したとき「これは子どもたちのために残しておくべきだったのではないか」という罪悪感が結構あった。

就活中に幼児退行もどきで図書館や書店の児童書コーナーをふらふらしていた時期があって、「就職してお金に余裕が持てたら寺村輝雄の『わかったさん』『こまったさん』シリーズを集めよう」と決めてがんばってきたけど、今後は児童書買うの控えようと思った。

 

ほとんど児童書の話になってしまった。本当は玄米を食べ始めた話とかしたかったのに…。まあいいか。