Eテレキッズ

ここ最近、平日16:00〜18:20はずっとEテレキッズを観て過ごしています。
毎日欠かさず。


それで、喋るイスやサボテンと共同生活を送る女の子とか、なんでもパクパクおいしい同盟から派遣された妖精と一緒に料理を作るクッキンアイドルとか、
異なる種族と共存していくストーリーが多いのは何故だろうと思った。


で、あれは子どもが訝しがることを知らず、そこにある存在をありのまま受け止めることができる能力を持っているからこそ成り立つし、そういうピュアで、番組を離れた実生活でも想像性のある人間に育ってほしい という思いが込められているのではないかと適当に考えた。


そこまで考えたところで、そういえばEテレキッズから民放の夕方のニュース番組を観るような年齢になった頃から、もし無機質なものに感情があったらという設定を考えたり、実際に確認できない(存在しない)もの、妖精とか異次元空間とか、に想いを馳せたりすることがなくなったなと思った。


それは別に嘆かわしいことでもないけど、そういう想像力を自分の頭の中で発展させずに、テレビや誰かが作ったお話やインターネットなどの、自分の外にある娯楽に求めている現状は、なんとなく素敵で怠惰だなと思った。


Eテレキッズとても面白いです。