睫毛を上げるのをやめたことについて一問一答

2月初旬からビューラーないしマスカラを使わない試みをしている。

先にまとめておくと、これは睫毛を上げない生活を試しにやってみたら、恐れていたほどの気分の落ち込みはなくて安心した、というだけの雑記。

 

・今まで

職場ではビューラーで睫毛をカールさせるだけ。特別人と会う用事があるときなどはマスカラもしてた。

 

・なぜやめたか

家で化粧して目的地に着くあいだに睫毛が元の角度に戻ってるから。

 

・カールを維持する努力をしたか

マスカラ下地をつけたり持ち運び用の小さいビューラーを購入したりしたけど、習慣づかない。マスカラ下地は塗布すると睫毛がものすごく固まるため、それ専用のリムーバーが必要となり、すぐ使わなくなった。持ち運び用ビューラーは実際の使いどころがわからず、いつしか持ち運ぶことが目的となってしまっていた。

 

・睫毛を上げることをやめるのに抵抗はあったか

あった。ビューラーははじめて手に入れた化粧アイテムだったので、まず睫毛を上げなきゃいけないもんだと思っていた。

 

・やめてみてどう感じたか

化粧時間が短くなり楽。

睫毛をカールさせる作業は和菓子職人のような繊細さが求められるがべつに嫌々やってるわけではなかった。睫毛が上がっている自分が好きだったからやっていたまでだ。

でもそこを省略しても特段自分に対する感情は変わらなかった。「睫毛を上げないなんて、自分はなんてだらしないんだろう」などとネガティブにはならなかった。睫毛を上げない選択をするのに向いている性格とそうでない性格があるかもしれない。

 

あと睫毛が花粉を受け止めている感じがして頼もしい。睫毛を上げると眼球が丸腰になってしまう。始めたのがたまたま花粉シーズンだったのはラッキーだと思う。

 

・ずっと続けるのか

試しにやっているだけなので割とすぐ飽きる可能性が高い。季節が変わったり、魅力的な化粧品が出たり、友人の睫毛がくるんとしていてかわいいなと思ったりしたら、いそいそと睫毛を上げ始めるだろう。