2020.3.1

あんまり元気がない。


職場の人とのコミュニケーション不全で落ち込んでいるところに、新型肺炎のニュースとその対応やらなんやらで少し疲れた。
木曜日は一日休んで文字通りほとんどベッドの上で過ごした。
金曜日は出勤し、最低限のことをして、家の近くのドラッグストアのトイレットペーパーが売り切れているのを横目にレトルト食品と牛乳を買って帰った。そんで土曜も家から一歩も出れないまま過ごした。そういえば先週の土日も家を出なかった。掃除機をかけて食器を洗って読書したら少し気が晴れたので、よしよしと思っていまブログを書いている。

3月の出勤どうなるのかな。今の部署は自分以外全員小さいお子さんがいてみなさんすごく困惑していた。そりゃそうだ。みなさんが出勤できなくなったら、比較的柔軟な出勤ができるわたしががんばらなければ、と思ったが、この体たらくではあんまり期待できない。
「みんなで調整して乗り切る」ことより、「みんなが無理をしない」ことを優先していきたい。

 

自分は情報疲れに陥りやすくて、2月に入ってからはTVのニュース番組も避けているし、Twitterもアプリを消した。言いたいことがあったときだけログインして投稿してすぐログアウトする。
質が低い情報とかデマそれ自体を見るのも嫌だけど、それらに対して糾弾したり不安を訴えてくるのを見るのがとにかく辛い。東日本大震災のときもそうだったし、2019年10月の台風でもそうだった。

不確定な情報に踊らされる人々を馬鹿にできない。不安という感情は強いからだ。政府の対応にも思うところはあるが、新型肺炎対策に関して言えば、自分のできることは予め限られている。それらを確実に行うこと以外に、何もしたくない。

 

それで情報を遮断している間なにしてるかというと、本読んでる。

いまは『三国志(完全版)』(吉川英治作)と、研究社『琉球方言とウチ・ソト意識』(内間直仁著)の2冊。
三国志iPhoneの小さい画面で2016年に読み始めてから、約7,000頁中残り700ページくらいまできた。今年に入ってiBooksに読書継続日数や一日の読書目標時間を設定する機能があることを知ったのがブーストとなった。一日5分で目標設定したら、継続日数が止まるのがこわくてとにかく毎日読むようになったのだ。5分て、短い設定時間数ですけど、継続が主目的だから低いハードルでええねん。お昼休みとか、退勤時の電車で読んでる。

琉球方言のほうは、言語学的見地から琉球方言を観察して、そこから沖縄県民の社会心理を解き明かそうとするもの。
この本が、長年自分が考えてきた問題を解決に導くような気がしている。2月中旬から毎日読んでる。私は言語学を学んでないから別途調べたりすることもあるけど、とにかく面白い。
自分の興味関心は言語かもしれない。
これはだいたい寝る前にIZ*ONE聴きながら読んでる。

 

あとはお茶をよく淹れるようになったな。貰い物の紅茶が溜まっちゃって。昔買った急須を引っ張り出して使っている。

現実逃避かなと思いながら、最近はそんな毎日を過ごしている。