前回のブログ暗すぎた!
ちゃんと夜中に書いて一回寝かせて明るい時間に推敲したというのに。
文体を一貫させようと意識してたらああなってしまった。実際彼女にあの質問された後に気まずくなるということもなかったし、最後ハグして帰ったし、なんか知らんけど梅ヶ枝餅おごってくれたし、いい人で楽しかったです。
彼女と別れた翌日は福岡市美術館と福岡アジア美術館に行った。どっちも見応えある展示と構成と作品数だった。なのに入館料安過ぎる。。
内容はまた元気なときに書きます。
近況。
・つくったものその1(レゴ、ナノブロック)
あとトゥクトゥク🛺とカンガルー🦘もつくった。
レゴ人形は自分がつくったというかパーツを選んだ。ショップで好きな髪型/顔/上半身/下半身/持ち物、を選んで注文すると、10分くらいで店員さんが組み立ててくれる。
何も気にせず好きなパーツを選んだらみごとに全て寒色系の服装に…。
つくるの楽しいけど自宅にもう置くスペースないから、余裕のあるおうちにお邪魔してひたすらそこで組み立てて置いて帰るということをしたい。
大きい作品をつくりたくなるのは人間の性なのか。
・つくったものその2
どっちも同じ友人と一緒にやった。楽しい………。
練り切りは粘土遊びみたいなおもしろさがあった。あんを丸めて、ピンク色のあんを白あんでくるんでほんのり色出して、スティックや網で模様つけて。
つくるの10分、食べるの1分。
下段の左はいくらの食品サンプルで、これをはさみでひとつひとつ切ってく。
えびは真っ白の模型に刷毛で赤い蝋を塗ってった(蝋が高温+刷毛の使い方で色加減が変わるのでムズかった)。えびをこの体験の直前に食べたばかりだったのに、どんな模様だっけ?てなった。なんか米とかもね〜ボンドでツヤ出しと接着兼ねるとか細かい技があってめっちゃおもしろ体験だった。
にぎやかなソラマチで黙々取り組むシュールな30分だった。
・つくったものその3
iPhoneにGarageBand というデフォルトアプリがあって、それで適当にビート組んでプリセットのメロディーを被せると音楽ができる。
4〜16小節のごくごく短いものを2,3曲つくった。ひとつだけ詩を考えて自分の声を吹き込んで加工したりした(何度も自分の幼稚な詩と声を聞く羽目になった)。
自分はメロディーラインを選んでるだけだしドラムとベースも簡単なのしかつくれないけど、もっと複雑にできたら楽しいと思う。
ブロック遊びは当初「余計なことを考えないようにする」目的で始めたんだけど、普通につくること自体が楽しいのでそろそろ趣味と呼んでもいい気がする。
でも当初の目的も一応果たせているように思う。
自分は元々マインドフルネス的思考に懐疑的で、「一旦抱えている悩みを置いて別のことに集中できたとして、それは本来の考えるべきことを後回しにしているだけ」という考えだった(この捻くれた思考はかなり自分らしい…)。
だから学生時代に『思考の整理学』とか読んでても、全然自分に適用できなかった。
でも実際にレゴとかいろいろやってると、
悩みごとA → 考える → 考える → 考える → 悩みごとA(まれに解決法)
だったのが
悩みごとA → なんらかの手作業 → 完成 → 達成感 → 悩みごとA'(まれに解決法)
みたいに、全然関係ない成功体験を挟むと、解決法がすんなり出てくるわけではないし本当にめちゃくちゃ少しだけだけど、悩みが楽観的な方向に変容している感触がある。
なんというか「考えごとを真正面から考える」より「頭の片隅で考えながらも全然別の楽しいことをやる」のほうが、導かれる解答もいいものになりそうだというのが、体で納得できつつある。
リフレッシュって結構本当に効果あるのかも。ずっと嘘だと思ってたよ。
まあ考え続けて凝り固まって自らがんじがらめになりにいく自分は正直嫌いじゃないから、はたから見たらかなり哀れだが、そうしたいときはそうしてる。